警備を依頼する時に何を基準に警備業者を選びますか?
まず各都道府県公安委員会に認定されている警備業者である事!
そして警備を依頼する内容の号登録を受けているかどうか?が、まず選定の基準になるでしょう。

その号には4つの種類があり、1号業務では主に施設警備・機械警備そして空港保安警備。
2号業務は雑踏警備・交通誘導警備。
3号業務には貴重品運搬警備、珍しいものでは核燃料物質等危険物運搬警備。
最後に4号業務は映画でも有名なボディガードです。

一般的には1号業務と2号業務を業としている警備会社がほとんどで、3号業務は金融機関の現金を輸送する事だけを主としている警備会社が多のが現状です。
4号業務となると芸能人等要人警備となりますので関東など芸能プロダクションがある地域に限定されるでしょう。

しかし機械警備と連動する緊急通報サービスで人を対象とした救助は4号業務になるようです。

以上のように業務別に分かれているのでプロを選ぶ事ができますがその中でも品質を問われるとその警備会社に国家検定合格者(1級・2級)が居るか居ないかが大切なポイントになってきます。

配置基準で国家検定合格者を配置しなければいけない義務的な場所は勿論の事、現在は4号業務以外は検定が実施されていますので、各々の業務で2級かそれ以上の1級の合格者を配置につけるように依頼したいものです。

彼らはプロの中の専属のプロですから。